メルマガ配信サービスの安いものを、読者数から逆算して選ぶ方法をお伝えします。
こんなお悩みありませんか?
- 比較記事を開くと法人向けの月額1万円超ばかり並んでいる
- まだ収益が小さいのに固定費を増やすのが怖い
- 安いプランで何が削られるのか分からない
副業の段階だと、月に数千円の固定費でも決断には勇気が要りますよね。
メルマガ配信サービスの安いプランを調べた結果、次のことが分かりました。
- 読者100人までは無料で足りる
- 個人の相場は月額3000円台
- 初期費用を足すと順位が変わる
ここからは課金方式の違いから読者規模ごとの線引きまで、順を追ってご紹介します。
無料で試せるサービスも多いので、まずは触ってみるところから始めてみてくださいね^^
メルマガ配信サービスで安いのは

まずは価格帯の全体像をつかんで、自分がどのゾーンを見ればいいのかを決めましょう。
副業の規模なら無料から月額5000円までのゾーンだけを見れば十分です。
月額0円から始められる選択肢
読者がまだ数十人という段階なら、月額0円のまま運用できるサービスがあります。
登録件数100件までを無料枠として開放しているツールが、その代表格になります。
配信通数で区切るタイプなら、月2500通まで無料というサービスもあります。
まぐまぐのように、メルマガの発行料金が0円の老舗もあります。
ただし無料枠は上限に達した瞬間に止まるので、増えたときの逃げ道は先に考えておきたいです。
個人なら月額3000円台が目安
有料に踏み出すとき、個人が現実的に選べるのは月額3000円台から5000円までの帯です。
この価格帯には、ステップメールを無制限に組めるサービスがしっかり入ってきます。
月額869円から使えて配信数が無制限というサービスもあり、下限はかなり低い水準です。
一方で法人向けの比較表に並ぶ月額1万円超の製品は、副業の段階では過剰装備になります。
まずは5000円という上限を自分に課してしまうと、選択肢が一気に絞れて楽になりますよ。
安さだけで選ぶと失敗する理由
とはいえ、金額の小さい順に並べて一番上を選ぶやり方はおすすめできません。
最安プランが月1000通までという設定だと、読者500人には月2通しか送れない計算です。
週1回の配信を想定していた方なら、契約した初月にいきなり足りなくなってしまいます。
途中で乗り換えると読者の再登録が必要になる場合もあり、その損失は月額数千円を軽く超えます。
安さを判断するときは、金額そのものより上限に届くまでの余裕で見るのが正解ですね。
料金が決まる2つの課金方式

ここでは、同じ月額でも人によって高くも安くもなる仕組みを整理します。
課金方式を取り違えると、読者が増えた瞬間に料金が跳ね上がることになります。
通数課金の仕組みと向く人
通数課金は、その月に送ったメールの総数で料金が決まる方式になります。
読者1000人へ月4回送れば4000通となり、この数字がそのまま費用に効いてきます。
読者が多くても配信は月1回だけ、という運用ならこの方式がとても有利です。
逆に毎日配信するスタイルだと、読者が少なくても通数が膨らんで割高になります。
アドレス数課金の仕組みと向く人
アドレス数課金は、登録されているメールアドレスの数で料金が決まる方式です。
何通送っても金額が変わらないため、配信頻度を上げたい方に向いています。
ステップメールを何十通も組む使い方でも、料金が増えないのは大きな安心材料です。
ただし読者が増えるほど階段状に上がるので、伸びたときの価格表は先に見ておきましょう。
解除された読者を残したままにすると、使っていない分まで払うことになる点も要注意です。
完全定額という3つ目の選び方
3つ目に、読者数も配信数も無制限で金額が動かない完全定額のサービスがあります。
月額4980円(税抜)という水準で、読者数や配信数が増えても追加料金がかからないタイプが代表的な例です。初期費用が10000円かかる点は押さえておきましょう。
3つの方式を、料金の決まり方と向いている人で並べて見比べてみましょう。
| 課金方式 | 料金の決まり方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 通数課金 | 送った通数で変動 | 配信頻度が低い |
| アドレス数課金 | 登録者数で変動 | 読者数がまだ少ない |
| 完全定額 | 上限なしで固定 | 読者も頻度も増える |
始めたばかりならアドレス数課金が最も安く収まり、伸びてきたら定額が効いてきます。
自分がどこへ向かうかで正解が変わるので、1年後の姿を思い浮かべて選びたいところです。
無料プランで使えるサービス

ここでは、お金をかけずに始められる選択肢とその制限を具体的に見ていきます。
読者100人までの段階なら、無料プランで機能的にはほぼ困りません。
登録100件まで無料のツール
登録件数を100件までに絞る代わりに、無料で使えるサービスがいくつかあります。
期間の制限を設けず、100件以内ならずっと無料というタイプも見つかりました。
「期間限定の無料」と「ずっと無料」では意味が違うので、期限があるかどうかは必ず確かめましょう。
Benchmark Emailのように登録500件まで無期限で無料のサービスなら、さらに長く粘ることができますね。
まずはこの枠で運用を回してみて、読者が集まる感触をつかむのが手堅い進め方です。
月2500通まで無料のツール
配信通数で区切るタイプでは、MailerLiteのように登録250件・月2500通まで無料というサービスがあります。
読者250人に週2回送るくらいなら、登録数にも通数にも収まる大きさです。
ただし無料枠では自動化の数などに制限がかかるので、使いたい機能が含まれるかは先に確かめましょう。
海外のサービスは、管理画面やサポートの言語も確かめておきたいところです。
操作に不安があるなら、日本語対応かどうかを料金より先に確認しておきましょう。
無料プランの制限と広告表示
無料プランで削られやすいのは、機能とサポートと到達率の3つになります。
細かなセグメント配信や自動化の機能は、有料プランに回されていることが多いです。
サポートも問い合わせ窓口がなく、マニュアルを自力で読む形になるのが一般的ですね。
サービスによっては配信するメールの末尾に、提供元の広告が入る場合もあります。
読者に見られて困る内容ではないものの、気になる方は事前に確かめておくと安心です。
有料に切り替える判断の目安
無料から有料へ移るタイミングは、次のどれかに当たったときが目安になります。
- 登録数や配信数が上限の8割に届いた
- ステップメールを本格的に組みたくなった
- メルマガ経由の収益が月額料金を上回った
3つ目に届いていれば、月額はもう費用ではなく投資として扱えるようになります。
ブログ収入を副業として育てていく流れはこちらでも整理していますよ^^
月額料金を安い順に並べた比較

ここでは個人が選びやすいサービスを、料金の下限が安い順に並べて比べます。
月額だけを見た順位と、初期費用まで足した1年目の順位は同じになりません。
個人向けの価格帯の一覧
まずは月額の下限と無料枠の有無で、代表的なサービスを一覧にしてみます。
金額は契約条件で動くので、あくまで比べるための目安として見てくださいね。
| サービス | 月額の下限 | 無料枠 |
|---|---|---|
| Mailsales | 0円から | 登録100件 |
| Benchmark Email | 0円から | 登録500件 |
| お名前.com | 869円から | なし |
| MyASP | 3300円から | なし |
| ブラストメール | 4000円から | 7日間の試用 |
| ワイメール | 4980円で定額 | なし |
無料枠から入りたい方は上の2つ、機能重視なら下の3つが候補になります。
お名前.comは配信数が無制限とされていて、下限の安さでは頭ひとつ抜けている印象です。
初期費用まで含めた1年目の総額
ここで見落とされがちなのが、月額とは別に発生する初期費用の存在です。
メール配信システム全体で見ると、初期費用は0円から50000円まで幅があります。
初期費用10000円のサービスなら、1年目は月あたり833円が上乗せされる計算です。
年間契約で初期費用が半額になる制度を用意しているサービスも見つかりました。
月額の差が数百円なら、初期費用の有無だけで1年目の総額は簡単にひっくり返ります。
完全定額と従量課金の分かれ目
完全定額の月額4980円が高いか安いかは、読者数によって答えが変わります。
読者が100人のうちは、無料枠や月額869円のプランのほうが明らかに得です。
ところが読者が数千人に届くと、従量課金は定額をあっさり追い越していきます。
分かれ目は、自分のリストが1年でどこまで伸びるかという見通しの部分ですね。
総額で順位が入れ替わる理由
比較表の順位が実際の支払額と合わなくなるのには、はっきりした理由があります。
表に載るのは最安プランの金額だけで、そこに付く上限が書かれていないためです。
自分の読者数を当てはめた瞬間に、最安プランでは足りず1つ上を選ぶことになります。
比べるときは表の一番左の数字ではなく、自分の規模に対応する行を見るのがコツです。
安さの裏で削られている機能

安いプランで何が犠牲になっているのかを、項目ごとに具体的に確かめます。
削られるのは主に自動化と到達率とサポートで、後者2つは後から効いてきます。
ステップメールの通数制限
ステップメールは、登録日を起点に決まった順番でメールを自動送信する機能です。
安いプランでは、この通数やシナリオ数に上限が設けられていることがよくあります。
3通までしか組めないと、読者との関係づくりを途中で打ち切ることになってしまいます。
そもそもステップメール自体が有料プラン限定というサービスも珍しくありません。
自動化を前提に設計するなら、ここが無制限かどうかは真っ先に見ておきたい項目です。
到達率と独自ドメインの有無
意外と軽く見られがちですが、実は到達率こそが一番大きな差になる部分です。
どれだけ良い文章を書いても、迷惑メールに入れば読まれることはありません。
有料プランには、専用IPや独自ドメインに対応するものもあり、到達率を押し上げる手段になります。
共有IPだと、同じ環境を使う他の利用者の影響を受けてしまう構造になっています。
読者数が増えて配信が本業に近づくほど、この項目の重みは増していきますね。
サポート体制の差
安いプランのサポートは、基本的にマニュアルと問い合わせフォームだけになります。
配信直前にエラーが出たとき、返信を待つ時間が痛手になる場面は必ず訪れます。
上位プランでは電話対応や、運用の相談に乗ってくれる体制が用意されています。
初めてメルマガを立ち上げる方ほど、ここにお金を払う価値があると思います。
解約時のデータ持ち出し
見落としやすいのが、やめるときに読者リストを持ち出せるかという点です。
リストをCSVで書き出せないと、乗り換えのたびに読者を集め直すことになります。
また発行者が自分のリストを持てず、提供元の会員へ届ける仕組みのサービスもあります。
資産としてリストを育てたいなら、出口の自由度は契約前に必ず確かめておきましょう。
副業ブログに必要な機能の線引き

ここからは読者の規模を3段階に分けて、それぞれ何が要るのかを線引きします。
段階を先取りして高いプランを選ぶより、届いてから上げるほうが結果的に安く済みます。
読者100人までの段階
読者が100人までの間は、無料プランで機能的にまったく困りません。
この段階の課題は機能ではなく、書き続ける習慣をつくれるかどうかにあります。
登録フォームを設置して一斉配信ができれば、それ以上は当面必要ありません。
ここで月額5000円を払ってしまうと、続かなかったときの損失だけが残ります。
読者1000人を超えた段階
読者が1000人を超えたあたりから、必要なものがはっきり変わってきます。
まず到達率が収益に直結するようになり、共有IPのままでは取りこぼしが出ます。
開封率やクリック率を見て改善する必要も出てくるため、効果測定の機能が要ります。
この規模なら月額数千円は十分に回収できるので、迷わず有料へ移って構いません。
商品を売る段階で要る機能
自分の商品やサービスを売る段階になると、求める機能はさらに変わります。
この段階で効いてくるのは、次のような販売まわりの仕組みになります。
- 無制限に組めるステップメール
- 反応した読者だけを抜き出すセグメント配信
- 決済やショッピングカートとの連携
ここまで揃うサービスは月額3300円あたりから存在し、上限は数万円まで伸びます。
売上が立ってから選べばいい領域なので、最初から背伸びする必要はありません。
LINE公式との使い分け
メルマガの代わりにLINE公式アカウントを使う方もいます。
気軽に読まれやすいのは魅力ですが、通数課金なので配信が増えるほど費用がかさみます。
長い文章を読んでもらう用途では、いまもメールのほうが向いている場面が多いです。
両方を連携できるメルマガ配信サービスもあるので、将来の選択肢として覚えておくと便利です。
ブログを含めた稼ぎ方の比較はこちらの記事も参考になりますよ^^
契約前に確かめたい注意点

最後に、申し込む前に必ず目を通しておきたい項目をまとめておきます。
確認すべきは上限と規約の2つで、どちらも料金表には大きく書かれていません。
配信数の上限と実際の必要数
契約前には、自分が月に何通送るのかを実際に計算しておきましょう。
読者数に配信回数を掛けるだけなので、1分あれば必要な通数が出てきます。
そこにステップメールの分を足すと、想定より一気に膨らむことに気づくはずです。
出た数字の倍を上限に持つプランを選んでおくと、しばらく安心して運用できます。
迷惑メール扱いを避ける設定
安いプランでも、迷惑メール扱いを避けるための設定は自分で整えられます。
配信元の認証設定に対応しているかどうかは、サービス選びの段階で見ておきたい点です。
広告や宣伝を含むメールには、送信者の表示や解除方法の明示が法律で求められています。
解除リンクを自動で入れてくれるサービスなら、この点は気にせず運用できますね。
アカウント停止のリスク
格安のサービスほど、規約違反への対応が機械的になりやすい傾向があります。
解除の申し出が多いと、意図せず警告の対象になってしまうこともあるようです。
アカウントが止まればリストごと使えなくなるので、その影響は月額の比ではありません。
運営歴が長く実績のあるサービスを選ぶことが、いちばん確実な保険になります。
無料トライアルの使い方
多くのサービスが無料トライアルを用意しているので、これは必ず使いましょう。
7日間という短いものから、期間の制限がないものまで幅がありました。
試すときは眺めるだけでなく、実際に自分宛てへ1通送ってみるのがおすすめです。
迷惑メールに入らないか、表示が崩れないかは、送ってみないと分かりませんからね。
2つか3つを並行して試せば、自分に合う操作感がはっきり見えてくるはずです。
メルマガ配信サービスの安い選び方まとめ

今回お伝えした内容を、最後に5つの要点にまとめておきます。
- 読者100人までは無料プランで十分
- 個人の現実的な上限は月額5000円
- 課金方式は配信頻度と読者数で選ぶ
- 初期費用を足すと1年目の順位が変わる
- 到達率とリストの持ち出しは削らない
自分の規模に合った枠を選べば、固定費を抑えたままリストを育てていけます。
読者が増えるにつれて、送るたびに反応が返ってくる手応えも生まれてきます。
まずは無料枠で1通目を書くところから、気楽に始めてみてくださいね。
